平成11年度研究テーマ一覧表
林産試験場平成11年度研究テーマ一覧表です。(52テーマ:新規28、継続24)
大・中項目 | 小項目 | 試験研究テーマ | 課題区分 | 研究期間 | |
1 | 木材利用の多様化を促進するための技術開発 | ||||
1需要分野拡大のための木材利用技術の開発 | 1.木製エクステリア製品の開発 | 1)ガーデニングを含めた木製エクステリアの開発 | プロ | 11-12 | |
2..土木・農業用施設等の施工技術および資材の開発 | |||||
3.健康・福祉関連製品の開発 | 1)北国型福祉社会における住生活環境整備に関する研究 | プロ・道立 | 8-12 | ||
2)冬季歩行と安全性を考慮した木質系フロアシステムの開発 | 共研 | 10-12 | |||
3)障害を持つ児童も楽しめる木製遊具の開発 | 11-13 | ||||
4)高齢者にやさしいガーデニング製品の開発 | 11-12 | ||||
4.木質環境浄化資材の開発 | 1)木質系多機能炭化物の利用技術の開発 | 9-11 | |||
2)木質炭化物を用いた塩基性ガス吸着剤の開発 | 9-11 | ||||
2木質資源のリサイクル技術の開発 | 1.木質廃棄物の再資源化技術の開発 | 1)木チップと下水道コンポスト焼却灰による海藻礁の開発 | 共研 | 9-12 | |
2)建築解体材を利用した木質系舗装資材の開発 | 共研 | 10-11 | |||
3)木質・セメント成型体海藻礁の利用適性評価 | 11-13 | ||||
4)木質解体廃棄物金属除去装置の開発 | 10-11 | ||||
2.木質資源の循環型利用技術の開発 | |||||
3木質材料の性能向上技術の開発 | 1.木造住宅の施工技術および資材の開発 | 1)フィンガージョイントを用いた幅はぎによる枠組壁工法用横架材の開発 | 11 | ||
2)合理化在来構法住宅の開発 | 9-11 | ||||
3)カラマツ大径材の利用技術開発 | プロ | 11-12 | |||
2.大規模構造物の施工技術および資材の開発 | 1)カラマツ材を用いた強化桁による木橋の開発 | プロ | 11-13 | ||
3.木質内外装材の製品開発 | |||||
4.耐朽性向上技術の開発 | 1)河川等で使用される木材の耐久性評価 | 10-11 | |||
2)低毒性防腐剤で処理された木材の海中における耐久性評価 | 受託 | 11-12 | |||
5.防火性向上技術の開発 | 1)道産広葉樹の準不燃化技術の開発 | 受託 | 11 | ||
2)燃焼発熱性抑制に優れた木材用難燃剤の開発 | 共研 | 11 | |||
3)純木製防火外壁の開発 | 11-12 | ||||
6.デザイン性付与技術の開発 | |||||
7.新性能付与技術の開発 | |||||
4木質材料と異種材料との複合化技術の開発 | 1.複合材の製品開発と製造技術の確立 | 1)木材の化学処理および金属との複合化による新素材の開発 | 8-12 | ||
5木質材料の使用マニュアルの充実 | 1.樹種ごとの材質評価 | 1)優良トドマツ精英樹家系選抜のための材質検定 | 9-12 | ||
2)北洋産広葉樹材の材質評価 | 11-12 | ||||
2.木質資材の各種性能の評価 | 1)針葉樹高温乾燥材の構造用途適性評価 | 10-11 | |||
2)防腐処理された木質材料の接着性能の検討 | 10-11 | ||||
3)自然塗料・接着剤の塗装性能と接着性能 | 11 | ||||
4)床暖房用フローリング性能試験の簡素化 | 10-11 | ||||
3.木質資材の使用マニュアルの整備 | 1)北国型住宅の室内汚染とその対策 | 10-12 | |||
2 | 木材産業の体質強化を促進するための技術開発 | ||||
1生産技術の改善・開発 | 1.切削技術の改善・開発 | 1)曲がり挽き製材の有効性の検討 | 10-11 | ||
2.乾燥技術の改善・開発 | 1)蒸気式乾燥装置の制御システムの見直しによる省エネ化 | 10-11 | |||
2)広葉樹人工乾燥材の乾燥応力低減法の検討 | 11-12 | ||||
3.注入技術の改善・開発 | |||||
4.接着および表面処理技術の改善・開発 | |||||
5.新加工技術の開発 | |||||
2生産工程の合理化 | 1.製材・乾燥工程の合理化 | 1)製材業における作業システムの高度化に関する研究 | 10-11 | ||
2.加工工程の合理化 | 1)キリ材の効率的アク抜き方法の開発 | 11-12/TD> | |||
3.合板製造工程の合理化 | 1)信頼性の高い針葉樹構造用合板の開発 | 10-11 | |||
4.成形板製造工程の合理化 | 1)道内資源を原料としたボード工業の検討 | 11 | |||
2)薄物ゴムチップパネル用フォーミング装置の開発 | 共研 | 11 | |||
3開発製品の市場性の評価 | 1.市場性の分析 | ||||
2.製造コストの低減化 | |||||
3 | 未利用森林資源の活用を促進するための技術開発 | ||||
1物理的・化学的手法による利用技術開発 | 1.木材の炭化物としての利用技術開発 | 1)低温炭化による木質破砕物の高付加価値化 | プロ・共研 | 11 | |
2)木酢液および木タールの製品開発 | 共研 | 11 | |||
3)木質炭化物の化学処理による有効利用 | 11-13 | ||||
2.木材の粉砕物としての利用技術開発 | 1)木質チップの暗渠用疎水材への利用 | 9-14 | |||
3.木材等の成分の利用技術開発 | 1)木材成分のセメント減水剤としての利用 | 共研 | 11-12 | ||
4.森林バイオマス資源の利用技術開発 | 1)ササの有効利用技術の開発 | 9-11 | |||
2微生物的手法による利用技術開発 | 1.食用きのこの優良品種の開発 | 1)食用菌の分子生物学的研究 | 6-12 | ||
2.食用きのこの栽培技術の改善・開発 | 1)シイタケ菌床栽培技術の確立 | 8-13 | |||
2)シイタケおよびヒメマツタケ栽培におけるビートパルプの適性評価 | 受託 | 11 | |||
3)未利用副産物を活用したきのこ栽培技術の開発 | 11-15 | ||||
4)食用菌の生理的機能の利用に関する研究 | 共研 | 11-15 | |||
5)食用きのこの菌床栽培における微生物汚染防除の検討 | 10-12 | ||||
6)ブナシメジ新品種の栽培技術の確立 | 11-13 | ||||
7)菌床きのこ栽培安定化技術の検討(マイタケ・ナメコ) | 11-13 |
課題区分 | プロ:プロジェクト研究 | 受託:民間企業からの受託研究 |
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共研:民間企業との共同研究 | 道立:道立試験研究機関との共同研究 |