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ＣＬＴとは、直交集成板（ちょっこうしゅうせいばん（Cross Laminated Timber））の頭文字（かしらもじ）をとったものです。
CLTは、小さな板をたてや横に組み合わせながら、大きな板にはり合わせて作ります。
木ざいは、繊維（せんい）がならんでいるたて方向には強くておれにくいですが、横方向にはわれやすくて、ちぢみやすいので、使うときに気をつけなければいけません。
しかし、CLTは、たてや横に組み合わせることで、木ざいの弱点が出ないように助け合うことができるので、今までよりも大きな板として使ったり、せの高いたてものや大きなたてものができるようになります。

林産試験場では、CLTのせいのうをくわしく調べるために、トドマツとカラマツを使ったCＬＴで、たてものをつくりました。

ＣＬＴ（シーエルティー）