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林業試験場

森とみどりのQ&A(その他一般・普及方法)

森とみどりのQ&A(その他一般・普及方法)
その他一般/普及方法
Q1.指導林家という言葉を聞きますが、どういう人たちのことでしょう?
A1.北海道指導林家認定要領に基づいて認定された林家(森林所有者)で、趣旨は林家の模範となるような生産活動を展開している意欲的な林家のことです。すなわち地域林業を先導する中核的な存在で、模範的な施業技術等を有している林家のことです。
 指導林家の要件は、(1)地域の模範となる林業経営等を行っている者 (2)人格、見識が優れている者 (3)林業後継者の育成指導に理解があり、積極的に普及指導活動ができる者 (4)各種コンクール等に積極的に参加する者 (5)上記以外で、特に指導林家として認定することが妥当であると認められる者で、市町村長が推薦し北海道知事が認定します。
〔北海道指導林家認定要領による〕(平成18年4月7日付け森活第35号)

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Q2.林業普及指導員による1万人林家育成事業というのはどういう事業ですか。
A2.森林づくりを担う人材の育成と確保を図る観点から、全道の林業普及指導員の共通テーマとして取り組んだ5カ年計画(H14年~18年度)で、「意欲ある林家」を対象とした「1万人林家ファイルづくり活動」のことです。この活動を実施するにあたっては、地域の指導林家、市町村、森林組合、林業グループ等と連携を図りながら、地域と一体的な取り組みを進めてきました。その結果、1万人の「意欲ある林家」への巡回指導目標に対し、7,160人に巡回指導を実施しました。(実績率約72%)。また、巡回数は10,859回を数え、林家1人当たりに対する巡回数は1.5回となっています。
※「1万人林家ファイルづくり活動」実績書による (平成19年北海道水産林務部森林環境局森林活用課作成)

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