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林業試験場

写真1 幼虫。ポプラ。1961/6/14。

  
樹種ヤナギ科(ポプラなどハコヤナギ属、ヤナギ属)。
部位葉。
時期6月(幼虫加害時期)。
状態葉が食べられる、なくなる。枝や葉上に幼虫がみられる。被害木の下の地面に虫糞がある。
幼虫体長最大約3.5cm(写真1)。 
ドクガ科の幼虫は腹部第6、7各節背面中央に小突起(背腺)がある。
被害の特徴

和名  ブチヒゲヤナギドクガ

学名 命名者  Leucoma candida (Staudinger)

分類  チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera、ドクガ科Lymantriidae


 

寄主  ヤナギ科(ポプラなどハコヤナギ属、ヤナギ属)。

分布  北海道・本州、シベリア南東部、朝鮮半島。

2001/10/13