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林業試験場

写真1 幼虫、終齢、体長25mm。札幌市、街路樹のイタヤカエデ。1994/7/17。

写真2 雌成虫、体長16mm。写真1を飼育。

 
樹種イタヤカエデなどカエデ科。
部位葉。
時期6~7月。
状態葉が食べられる、なくなる。幼虫がいる。林床に虫糞がある。
幼虫体長最大約30mm。尾端近くの背面に赤い斑紋がある。
被害の特徴

和名  スジエグリシャチホコ

学名  Ptilodon hoegei

分類  チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera、シャチホコガ科Notodontidae


 

生態  寄主はカエデ科。 
 年1回発生、幼虫は6~7に葉を食べる。

被害など  北海道では街路樹のイタヤカエデで多発が1例観察されている。多発は1年で終わっている。

2001/9/22