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黒紋病(ドウダンツツジ類)

 

黒紋病(ドウダンツツジ類)
(病原菌:Placuntium andromedae)

症状葉表に直径15mm前後の黄褐色~暗褐色,周縁が暗緑色の類円形病斑が形成される。葉裏の病斑は全体に淡色である。病斑の葉表には,おもに病斑周縁部と葉脈上に,漆黒色の少し隆起した小黒点が多数散生する。サラサドウダン黒紋病
サラサドウダン黒紋病
罹病樹種サラサドウダン
発生地域渡島
防除法罹病落葉上に形成される菌体が翌年の感染源になると考えられるので,落葉を集めて焼却するか,土中に埋める。


 

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