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胴枯病

 

胴枯病

細い枝では枝枯れ,太い枝や幹では褐色~赤褐色を呈する陥没-胴枯-がみられる。
病患部が幹や枝を一周するとその上部は枯死する。
病患部の表面は小突起(菌体)が形成され,鮫肌状になる。湿気を帯びるとこの突起から淡褐色~褐色の胞子の塊がニュルニュルと出てくる。>
5~8月に発生する。下刈り作業,雪害,凍害などによる傷が誘因となる。
トドマツ胴枯病
トドマツ胴枯病


 

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