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根株心腐病

 

根株心腐病(レンガタケほか)

レンガタケ
針葉樹の倒木や切株によく子実体(キノコ)が発生する。
トドマツ,エゾマツの根株心腐病菌の一つとされてきたが,最近,間伐作業で生じた立木の損傷を中心に,樹幹の腐朽を引き起こしていることが明らかになった。
子実体は半円形で赤褐色レンガ色をなし,縁は白い。
直径2~6cmで,管孔は白く迷路状をなす。
材の白色腐朽菌に分類されるが,腐朽材は外見上褐色を呈する場合が多い。

その他の根株心腐病菌
ミヤマトンビマイ・カイメンタケ・ハナビラタケ
ツガノマンネンタケ・ニオイアミタケ・マツノネフチタケ
ニセカイメンタケ・キンイロアナタケ
レンゲタケ(ドドマツオオウズラタケ)
レンガタケ
レンガタケ
ミヤマトンビマイ
ミヤマトンビマイ
ハナビラタケ
ハナビラタケ


 

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