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落葉病

 

落葉病

8月頃から輪生葉の先端または中央部に赤褐色の病斑ができ,徐々に拡大する。病斑は葉1枚に5~7個で,後にこの部分に微細な黒点状の菌体が数個から10数個生じる。
罹病した針葉が9月中頃までに落葉してしまうため, 成長量の減退を招く。霧が多発したり,5~7月に雨が多い場所で被害が目立つ。リン,カリ欠乏土壌も発生を助長する。
カラマツ落葉病
カラマツ落葉病


 

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