森林研究本部へ

林業試験場

先枯病

 

先枯病

当年生枝や新梢が侵されて枯れる。枯枝では漏出したヤニの塊がみられる場合が多い。
7月過ぎになると黒い菌体が枝・幹の鱗片の隙間に現れる。まだ新梢が柔らかい6~7月に感染が起こると枯れた新梢はうなだれる。
連年繰り返されると,ほうき状の梢端を呈するようになる。強風によってできた傷から感染する。
カラマツ先枯病
カラマツ先枯病


 

樹木の病害へ