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暗色雪腐病

 

暗色雪腐病

根雪の下で被害が進行する。
苗木の病弱な部分,地際の衰弱した老葉,損傷部分などから発病する。
灰白色のフェルト状あるいはくもの巣状の菌糸がまとわりつき,その部分が腐敗・枯死する。
稚苗では株ごと枯死する場合が多く,乾燥に伴い枯れた針葉が落下し,主軸のみとなる。
根雪期間の延長が被害を助長する。トドマツにも発生する。
暗色雪腐病
暗色雪腐病


 

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