エネルギー・環境・地質研究所

お知らせ

地域に賦存する「温泉付随ガス」の利活用促進に向けた実証試験の開始 ~ガス発電システムによるエネルギー地産地消と環境負荷低減の推進~

エネルギー・環境・地質研究所

地方独立行政法人北海道立総合研究機構(理事長:小髙 咲、所在地:札幌市、以下:道総研)と北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)は、未利用の温泉付随ガス※1の活用に向けた研究協力契約を締結し、ガスマイホーム発電「コレモ」※2を用いた運転試験を開始しました。北海道内で未利用のまま放散されている温泉付随ガスの有効活用を通じ、環境負荷低減や地域エネルギーの地産地消、地域活性化を目指します。 

本実証試験では、温泉付随ガスを燃料とした際の燃焼特性や機器運転への影響を評価し、安全かつ安定的な利用条件を検証します。 
将来的には、給湯暖房機など他のガス機器への応用も視野に入れています。今回の取り組みを通じて、北海道における未利用エネルギー資源の有効活用と、持続可能な地域社会の実現を目指します。 

※1 温泉付随ガス:温泉をくみ上げる際に発生する天然ガス(主成分:メタン、窒素、二酸化炭素、水蒸気など)
※2 ガスマイホーム発電「コレモ」:株式会社アイシン(社長:吉田守孝、本社:愛知県刈谷市)と北ガスが共同開発した家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム(2011年販売開始)。

詳細は下記をご参照ください。 
https://www.hokkaido-gas.co.jp/news/20260519

温泉に付随するガス

温泉付随ガス試料の採取 
 

ガス量測定試験の様子

温泉付随ガスの流量測定