りんご「ひめかみ」
<蜜がたっぷり入り,料理にも使えるおいしいりんごです。>
(太字は下欄に用語解説)
   
 
 新しいりんごの品種です。母親は日本で一番多く栽培されている「ふじ」,父親は料理用に人気の高い「紅玉」です。北海道以外ではほとんど栽培されていないので,特産品として期待されます。特徴は次のとおりです。

 1.が果実全体にたっぷり入ります。

 2.甘味と酸味のバランスが良く,パイナップルを思わせるようなおいしさです。

 3.加熱しても果肉が崩れにくく,料理にも使えます。

 皮全体が真っ赤に色着くきれいなりんごです。収穫時期は10月中旬ですが,遅く収穫するほど蜜は多く入ります。お尻の部分が黄色くなって,少しワックス感が出るようになったら,蜜が十分入って採り頃です。冷蔵しておくと11月いっぱいまでおいしく食べられます。
 
写真1 もうすぐ収穫
(原寸77KB)
写真2 蜜入りの様子
(原寸58KB)
写真3 ひめかみを使った料理
(原寸59KB)
画像をクリックすると原寸の画像が見られます。
 
 
○新品種:農林水産省果樹試験場盛岡支場(岩手県)が育成しました。名前の由来は名峰「姫神山」から。今年(平成13年),北海道の優良品種に認定されました。すでに札幌の一部で市販されています。

○蜜入り:芯の部分や果肉の一部が半透明状になって,”蜜”のように見えることから”蜜入り”と呼ばれます。ソルビトールという糖類の一種が主成分。蜜の部分は甘そうに見えるが,特別砂糖のように甘いわけではなく,白い部分と同じ甘さです。しかし,我が国では完熟の証として,蜜入りリンゴの人気が高いのです。
 
 
 
関連リンク   成績概要書
 
 このページについては,中央農試 作物開発部 果樹科
までお問い合わせください。

 
 

中央農試トップページへ戻る