花・野菜技術センターの概要



沿革 組織機構  立地条件  用地

沿  革

当センターは、本道農業の戦略作物である花き・野菜生産の一層の振興を図るため、試験研究部門とその技術を普及する部門を一体化し、相互の連携の下に総合的な機能を果たす拠点施設として、平成8年度に設立された。
試験研究では、道立農業試験場における花き・野菜の中核的研究機関として、関係場との分担を図りながら、新品種の開発、栽培技術の改善および生産物の流通技術等に関する試験研究を効率的に推進する。また、技術普及・研修では、開発された新技術を重点的、かつ効率的に普及指導し、地域への定着を図るとともに、生産者や指導者等に対する技術指導はもとより、「開かれた試験場」として、一般消費者をも対象とした啓発研修を行うとしている。

平成4年度に調査費、同5年度には設計費が予算化された。平成6年度より道立滝川畜産試験場内に研究棟などの建設、ほ場の整備が開始され、同7年度には付属施設、研修寮、温室などすべての施設の建設と備品の納入も完了した。一部、幹線などの舗装工事、外構工事等を平成8年度に残したが、同年3月には「北海道立農業試験場条例」も改正、4月に職員も配置され、業務を開始した。
8月30日には、北海道知事、滝川市長、農業団体など関係者を迎え、開所式を開催した。平成9年度より本格的に試験研究、研修などを開始、平成10年度以降もハウスの移転、新設など環境の整備が進み、着実に成果をあげた。
平成22年4月1日より22の道立試験研究機関を統合して設立された地方独立行政法人北海道立総合研究機構へ移行。



組織機構

平成8年4月に場長以下、総務部、研究部、専門技術員室の2部1室体制でスタートしたが、場長および研修主査を除く総務部は隣接する滝川畜産試験場との兼務体制であった。
 平成12年4月、道立畜産試験場の再編に伴い、場長以下、総務部の兼務体制が解かれ、専任の体制となった。また、道立農業試験場の機構改革により、専門技術員室は発展的に解消し、技術普及部が新設され、技術普及体制の強化が図られた。研究部も6科から4科に再編され、研究職員の配置は2名増の体制となった。
平成22年4月1日、地方独立行政法人北海道立総合研究機構への移行にともない、研究部および技術普及部は、花き野菜グループ、生産環境グループ、技術研修グループの3グループ体制に再編された。なお、旧技術普及部内の普及指導員は、農政部技術普及課所属となり、花・野菜技術センター駐在となった。


※平成30年4月現在




立地条件

本センターは洪積台地(地形は低位段丘、平坦~緩傾斜)にあり、土壌の種類は細粒灰色台地土(暗色表層疑似グライ土)である。しかし、圃場整備により、作土層(40cm)は旧表土22cmに砂質軽石流堆積物を18cm客土、混和している。
ハウス圃場は酸性褐色森林土の客入土にバーク堆肥、土壌改良資材(炭カル)を投入し、改良した。平成9年、さらに砂質軽石流堆積物15cm程度を客土、混和した。
位  置 北緯43°35’ 7” 東経141°59′8”
気象条件 年平均気温 6.7℃
(5月~9月)平均気温 16.9℃
年降水量 1,244mm
(5月~9月)平均降水量 577mm
年日照時間 1,413h
(5月~9月)日照時間 710h
土壌条件 作土層 40cm (軽石流推積物砂土の客土18cm)
心土 (灰色台地土)

※平成8年から~17年までの10年平均値


用地
建物敷地 19ha
試験・展示・研修圃場 27ha
ハウス・枠圃場 4ha



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