促進法(ツ-リング育種)

 稲の育種では交配してから品種が認定されるまで長い年月がかかります。早く品種を開発したいのですが、北海道の水田では、稲は1年に1回しかつくれません。しかし、九州や四国の南部、沖縄では1年に2~3回もの栽培が可能です。そこで、冬の間に温室で収穫した種子を沖縄に送り、春から秋までに2回栽培して、世代を促進させます。まさに可愛い子には旅(ツ-リング)をさせ、早く大人に育てるのです。また最近では、北海道の道南農業試験場に世代促進用の大型温室が建設されました。そこでも1年に2回の栽培を行う世代促進栽培が可能となりました。これらにより稲の品種開発にかかり時間が短縮されました。



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