酪農家ができる肢蹄のモニタリングと削蹄技術

 乳牛の蹄の病気は他の疾病に比べて治りづらいため、酪農経営にとって大きな損失となっています。蹄の病気にかかった牛は、歩行や姿勢を変化させます。これらの変化をモニタリングによって早期に発見し、治療することによって、損失を最小限にすることができます。
 また、蹄の病気の予防のためには、定期的なつめ切り(削蹄)が不可欠です。普通、削蹄は専門に行う削蹄師が定期的に農場を訪問して、牛群一度に行います。しかし、1戸あたりの飼養頭数の増加や削蹄師の不足により、十分な削蹄ができない問題がありました。また、分娩前の削蹄が最も効果的なことが明らかとなっており、牛に合わせた削蹄が求められています。
 そこで、酪農家自信が牛のモニタリングや削蹄を実施できるように、モニタリング方法や削蹄方法をわかりやすく解説したテキストを作成しました。
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 表紙
 肢蹄のモニタリング方法
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 削蹄が必要な理由
 効果的な削蹄間隔
 削蹄のための準備
 8~12  662KB  ダウンロード
 削蹄実技 13~18   1,078KB  ダウンロード
 主な蹄病
 記録票
 裏表紙
 19~21  498KB  ダウンロード

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