資源予測に関する研究
広域を回遊するサンマ、イワシ類、サバ類、イカ類などの浮魚類を対象とした調査研究を実施しています。 また、試験調査船北辰丸による年6回の定期海洋観測も担当しています。
浮魚類資源調査(漁況調査・予報)
道東太平洋から根室海峡・オホーツク海において、サンマ、マイワシ、カタクチイワシ、マサバ、スルメイカなど、 大回遊してくる浮魚類を対象に、漁船が水揚げした漁獲物の調査や北辰丸による漁獲試験などを実施しています。 これらの調査結果は調査後速やかに北海道浮魚ニュースとしてとりまとめて公表しています。
海洋観測(定期海洋観測)
道東太平洋海域において、年6回(偶数月に実施)、深度別に水温や塩分などを観測しています。 道総研の試験調査船による海洋観測結果は、中央水産試験場資源管理部海洋環境グループがとりまとめ、 海況速報を発行しています。
研究情報
- 北水試だより 第105号「新たに開始した釧路水産試験場の海洋環境モニタリング調査」2022年9月(PDF:2.34 MB)
- 試験研究は今 No.887「サンマの来遊の変化を探る」2019年8月2日(PDF:730 KB)
- 試験研究は今 No.919「北海道太平洋海域のアカイカについて」2020年12月4日(PDF:2,270 KB)
- 試験研究は今 No.935「計量魚群探知機を用いた新たな浮魚類調査をはじめました」2021年8月6日(PDF:484 KB)
- 令和3年度 成果発表会「サンマの漁獲量減少の実態をつかむ」
- 令和4年度 成果発表会「音響データで浮魚の量を知る」
お問い合わせ先
調査研究部 管理増殖グループ
- 住所:〒085-0024 北海道釧路市浜町2番6号
- 電話番号:0154-23-6222(直通)
- ファックス番号:0154-23-6225