2002年7月15日の「釧路港西港に怪獣(？)の死体が漂着した」の続報です。

2002年8月13日に「国立科学博物館 動物研究部 動物第一研究室 室長」の山田先生から、当水試（資源管理部研究員）へ、『DNA鑑定の結果，北大の学生さん達の同定通り「マッコウクジラ」と出ました．』とのメールがありました。

当初、「漂着生物はおそらくマッコウクジラやコククジラなどの新生仔ではないか」との所見でしたが、採取した資料で「 DNA鑑定」をおこなった結果「マッコウクジラの新生仔」と、最終的に確定したわけです。