Forest Products Research Institute


木質バイオマス発電・熱電併給事業評価シミュレーター
Ver.2

(2016年12月15日掲載)


   近年、木質バイオマス発電が注目を集めています。発電所の稼働によって発電事業者には安定した利益が、地域林業には大きな経済効果が期待されます。一方、以下のような不安や疑問もあります。それは、木材の供給者にとっては丸太やチップの販売価格、製材業等のマテリアル産業にとっては原料の競合、発電事業者にとっては利益確保のための原料購入価格や事業のリスクです。そこで、発電事業の関係者にとって有用となるツールを表計算ソフト (Microsoft Excel) 上に作成しました。原料単価等の諸条件を入力することで蒸気タービン方式の木質バイオマス発電・熱電併給事業の可能性等について簡便に評価することができます。”利用の手引き”をよくご覧になってご利用ください。なお、本シミュレーターは、JSPS科研費25450249の助成および森林総合研究所交付金プロジェクト研究「木質バイオマス事業の評価システムの開発」のサポートを受けて作成しました。


更新情報
・2016年12月15日:シミュレーターと手引きVer.2に更新しました。評価期間を40年間に拡張しました。21年目以降の調達価格を別途設定できるようにしました。その他、入出力項目の分類および単位を見直すなどインターフェースを改良しました。それに伴い、手引きの修正もおこないました。
・2016年9月15日:シミュレーターと手引きVer.1.5に更新しました。事業費における土地取得額の計算ミスを修正しました。「データの入力と出力」ワークシートの116番において、総合効率が80%以上となる場合にセルが赤く表示されるように変更しました。精度の確認 (参考) において、旧プラントCを対象から除外しました (リサイクル木材など未利用材以外の木質バイオマスも使用される可能性が考えられ、精度の確認をおこなう標本データとしては適切ではないと判断されたため)。
・2016年8月10日:シミュレーターと手引きVer.1.4に更新しました。国産木材、輸入木材等の低位発熱量の計算値を表示させました。定率法による減価償却額の計算において、償却率、保証率を最新の値 (平成24年4月1日以後取得) に変更しました。
・2016年7月21日:シミュレーターと手引きVer.1.3に更新しました。入力項目に土地購入費を追加し、事業費、投資額、固定資産税に反映するようにしました。インターフェースおよび手引きの説明についても小変更を加えています。
・2016年7月7日:シミュレーターと手引きVer.1.2に更新しました。更新内容は、1)発電コストの追加、2)通し番号のズレの修正です。
・2016年6月14日:シミュレーターと手引きVer.1.1に更新しました。主な更新内容は、図2 (蒸発量と温度の関係における回帰モデル) および図3 (温度と圧⼒の関係における回帰モデル) における推計式の見直しです。



利用の手引き Ver.2 (PDF402kB)

木質バイオマス発電・熱電併給事業評価シミュレーター Ver.2(Excel 1.1MB) 


本シミュレーターに関するお問い合わせは
利用部 資源・システムグループ(担当:古俣)
電話:0166-75-4247(ダイヤルイン)
FAX:0166-75-3621

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