(シンポジウム)野生の営みのダイナミクスに迫る
〜世界遺産シリエトクのヒグマとエゾシカ〜

 

川をのぼるサケ、それを捕らえる大きなヒグマ、さらにヒグマの糞によって育まれる豊かな土壌と動植物― このような、海−川−陸にわたるダイナミックな生態系のつながり、生物多様性の高さ、そしてその管理体制が評価され、知床は平成17(2005)年に世界自然遺産に登録されました。

しかし、知床ではヒグマの市街地への出没など人とヒグマのあつれきが後を絶たず、生息数を増加させたエゾシカが、貴重な植物群落に大きな影響を及ぼしています。私たちは、野生動物と人間との共存を図り、世界自然遺産の価値を向上させるために、様々な調査研究に取り組んできました。いま、知床でなにが起きているのか。知床の素晴らしい自然を次世代に引き継いでいくために、何ができるのか。最新の研究結果をもとに考えたいと思います。

*本シンポジウムは、独立行政法人環境再生保全機構 環境研究総合推進費【4-1905】「遺産価値向上に向けた知床半島における大型哺乳類の保全管理手法の開発」の一環として実施されます。

知床シンポジウムチラシ

開催概要

  • 日時  :2022(令和4年)2月12日(土) 13:30〜16:30(13:00開場)
  • 開催形式:会場とオンライン(Zoom Webinar)同時開催
  • 会場  :北海道大学 学術交流会館 小講堂(札幌市北区北8条西5丁目)【LINK
  • 参加費 :無料
  • 定員  :会場80名、オンライン400名 ※いずれも、下記リンクから事前に参加申し込みが必要です。

プログラム(案)

  • 13:00 開場
  • 13:30 開会あいさつ(及川 雅稔/地方独立行政法人北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所 所長)
  • 13:35 趣旨説明(宇野 裕之/東京農工大学 教授)
  • 13:50 シンポジウム
    • 13:50 知床の野生をめぐる歩み(山中 正実/公益財団法人知床財団 特別研究員)
    • 13:50 はたしてヒグマは何頭いるのか?〜数から読み解くヒグマの生態〜(下鶴 倫人/北海道大学 准教授)
    • 14:30 − 休憩 −
    • 14:45 海へ山へと大忙し!知床のヒグマの食物事情
        (白根 ゆり/地方独立行政法人北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所 研究職員)
    • 15:05 ヒグマとの攻防戦?知床のエゾシカの過去と現在(石名坂 豪/公益財団法人知床財団 部長)
    • 15:25 エゾシカの生存戦略〜なぜ高密度が維持される?(宇野 裕之/東京農工大学 教授)
  • 15:45 − 休憩 −
  • 16:00 質疑応答
  • 16:25 閉会あいさつ(村田 良介/公益財団法人知床財団 理事長)

事前登録

希望する参加方法のリンクを選択してください。なお両方を申込むことはできません。
また、シンポジウム終了後にアンケートへのご協力をお願いいたします。

  1. 会場参加【会場申込サイト
  2. オンライン参加【オンライン申込サイト

主催

  • 東京農工大学【LINK
  • 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所【LINK
  • 北海道大学大学院獣医学研究院【LINK
  • 公益財団法人知床財団【LINK

後援

  • 環境省 釧路自然環境事務所【LINK
  • 北海道【LINK
  • 一般社団法人日本哺乳類学会【LINK
 
  • お問合せ:地方独立行政法人北海道立総合研究機構
  • 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所
  • 研究推進室 研究情報グループ 担当:知床シンポジウム担当
  • TEL 011-747-2427 Email eeg-koho@ml.hro.or.jp

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