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中央水産試験場

スルメイカ

スルメイカの標識放流再捕図

 スルメイカの標識放流調査とは、漁獲してすぐの生きたイカに標識をつけて放流し、再び漁獲されるまでの移動回遊などを調べる調査です。北海道立水産試験場は、1927年に日本で初めてスルメイカの標識放流調査を行いました。それ以来、漁業者をはじめ多くの水産関係者の協力を得て、スルメイカの移動回遊についての情報を集めてきました。スルメイカが北海道から九州まで日本周辺海域を広く回遊することがわかるようになったのも、この調査のおかげです。
 このページでは、1927~2000年に得られた6千件を越すスルメイカの移動データをもとに、マリンネット北海道の「標識・種苗放流情報管理システム」および「漁場図情報管理システム」を用いて作成した放流再捕図を紹介しています。
例:6月に放流したスルメイカが9月に漁獲された場合の図です。
図中の点が放流した位置、直線の先が再び漁獲された位置を示します。
    • 放流再捕図

追加フォント

注)図中の放流点の印が文字化けする場合は、下の追加フォントをダウンロードして、フォントに追加して下さい。

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