4-15 耐そ性物質の生産
4-15 耐そ性物質の生産
平成12~14年
カラマツにおける耐そ性の個体間の相違は,含有成分量(ステロイド類や精油)に影響されます。被害を受けたカラマツは,カルス形成により順次不完全になりますが,自己治癒します。このときカルスにはステロイド類,精油などの有用成分が増加します。本研究では組織培養法で誘導したカルスを用いた,耐そ性物質の生成条件や耐そ剤の開発について検討しました。関連する文献としては概要のみですが以下に示します。
林産試験場の平成12年度試験研究成果の概要
林産試験場報 508号 2001年 7月
林産試験場の平成13 年度試験研究成果の概要
林産試験場報 514号 2002年 7月
林産試験場の平成14年度試験研究成果の概要
林産試験場報 520号 2003年 7月