国語辞典でキノコを調べると、「木の子」の意,と説明されているように、多くのキノコは樹木(じゅもく)と深いつながりを持っています。
キノコはかれ木やたおれた木、切りかぶなどの上によく見つけることができます。
森の木の種類がちがうと、生えているキノコもちがいます。
また、森の中の地面や草地から出ているキノコもあります。
かれ木や切りかぶにはシイタケ、ナメコ、タモギタケなど人工栽培(さいばい)されている多くのキノコが生えています。
一方、森の中の地面にはマツタケ、ラクヨウなど人工栽培がむずかしいキノコが見られます。
このようなちがいがあるのはなぜでしょうか。