令和元年度食品加工技術講習会
「食品開発に役立つ官能評価の実践方法」
■ご案内
官能評価は味・におい・食感などヒトの五感を使って行う品質評価法で、機器分析では測定困難 な「おいしさを測る」ことができます。しかし、ヒトが行うために個人差が大きく、妥当性、客観 性のある評価とするには工夫が必要です。そこで、当センターでは賞味期限の設定、製品開発や品 質管理などで製品の特性を評価する場面を取り上げ、実例を交えて官能評価を学ぶ講習会を開催し ます。
皆様のご参加をお待ちしております。
■日時、会場
- 日時 令和元年11月15日(金)13:15 ~16:30(受付12:45~)
- 会場 道総研 食品加工研究センター 研修室
(江別市文京台緑町589-4 TEL 011-287-4116) - 主催 地方独立行政法人北海道立総合研究機構(道総研)産業技術研究本部 食品加工研究センター
■プログラム
13:15 | 主催者挨拶 | 道総研食品加工研究センター 食品開発部長 奥村 幸広 |
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13:20 | 【講演 Ⅰ】 「食品の消費・賞味期限の設定について ~微生物試験と官能検査指標を中心に~」 内容 食品の期限設定に関する考え方、微生物試験と官能検査指標を中心とした客観的な項目による消費・賞味期限設定の方法を保存試験の事例を交えてご講演いただきます。 | 講師 一般財団法人日本食品分析センター 東京本部微生物部 若山 裕晃 氏 |
15:00 | 【講演 Ⅱ】 「食品の分析型官能評価について」 内容 官能評価は好き嫌いを問う嗜好型と味や香りなどを定量的に評価する分析型があります。QDA法は後者の中で得られる情報量が多く、「おいしさを見える化」するのにも役立ちます。今回は評価者(パネル)の選定から試験方法まで実例を交えてご講演いただきます。 | 講師: キッコーマン株式会社 研究開発部 大友 裕絵 氏 |
■参加料 無料
■定員 40人
■申込方法
参加申込書に必要事項をご記入の上、11月12日(火)までにFAXにてお申込みください。
■お問合せ先
道総研食品加工研究センター 食関連研究推進室 TEL 011-387-4116(担当:下岡)
※ご記入頂きました情報は当事業の運営に使用するほか、今後の同様の案内に使用する場合がございます。