農業研究本部

土壌・作物栄養診断分析法2012

平成24年8月 北海道立総合研究機構農業研究本部 

土壌診断や作物栄養診断技術は、道内の農業現場において着実に定着し、施肥コストの削減や環境負荷の低減に役立っております。これまで活用されてきた「土壌および作物栄養の診断基準-分析法-」は、1981年(昭和56年)に刊行され、1992年(平成4年)に改訂されたものですが、それ以降の20年間に分析手 法の改良や新たな測定機器の開発が進みました。 

「土壌・作物栄養診断のための分析法2012」は、これまでの土壌および作物栄養の診断技術を基本に、最近の研究成果や新たな知見などを加え、大幅に見直しを行ったものであります。農業の生産現場において、土壌診断や作物栄養診断技術がより広く活用され、環境にやさしく持続可能な本道農業の発展につながることを期待します。

(本書「はじめに」より抜粋)
中央農業試験場 農業環境部長 加藤 淳

 内容は下記よりPDFファイルでご覧いただくことができます。

頁数容量
表紙・目次7頁204kB
Ⅰ 本書の利用にあたって(必ずお読み下さい)4頁266kB
Ⅱ 土壌調査・分類法および土壌試料の採取・調製法24頁644kB
Ⅲ 土壌物理性(誤記訂正ver_2013.4.23)28頁1620kB
Ⅳ 土壌化学性60頁1799kB
Ⅴ 作物栄養36頁862kB
Ⅵ 環境保全28頁363kB
Ⅶ 有機物(たい肥、スラリー、尿、バークたい肥)6頁156kB
Ⅷ 付帯資料9頁341kB
正誤表H26年10月版2頁177kB
補遺 Ⅳ章 1.21-2 硝酸態窒素(オートアナライザー法、カタルド法)1頁93kB

本資料の内容に関するお問い合わせは、中央農試農業環境部環境保全グループまで。
電話0123-89-2582