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酪農試験場

技術体系化課題


課題毎に研究職員と普及職員で編成されたチームで,新たに開発された技術を地域に導入して実用化するための実証的な試験研究や,地域農業に関する技術的課題に対して既存技術を組み合わせ,解決を図る体系化のための試験研究を実施しています.


1.革新的農業技術導入促進事業(平成30~31年度)

 (根室地区農業改良普及センター、JA道東あさひ)

これまで開発した植生改善技術の継続的な導入による経済効果を乳生産およびTMR単価変動から明らかにする。


2.現地牛群データに基づく乳牛の周産期疾病低減を目指した乾乳期飼養管理法の体系化(平成28~30年度)

 (根室農業改良普及センター、北海道ひがし農業共済組合、北海道酪農検定検査協会)

乳牛の周産期疾病を低減するために、乾乳期(搾乳終了から次の分娩までの期間)の飼養管理法について体系化し、マニュアルを提示する。