農業研究本部へ

酪農試験場

サイレージ用とうもろこし 「1kmメッシュ黄熟初期以降に達する確率マップ」

サイレージ用とうもろこし 「1kmメッシュ黄熟初期以降に達する確率マップ」 入手方法ご紹介のページ 2013.6.13更新


根釧農試・飼料環境グループ(作物)では、2013年3月に、根釧地域を対象とした上記マップをバージョンアップしました。
このマップは、以下のプログラム、エクセルシートとともに、CDに入れ、希望される方々に無料で配布しています。
ご自宅、職場のパソコンで、畑の場所ごとに、情報を検索することができます。


5/25~10/10積算気温による黄熟初期以降に達する確率の表示例
○このマップは「根釧地域における極早生とうもろこしの安定栽培技術」(北海道農業試験会議(成績会議)資料 平成19年度)および
「根釧地域における極早生とうもろこしの安定栽培技術(補遺)~新品種等の安定栽培法~」(平成24年度 北海道農業試験会議(成績会議)資料)で
作成された「極早生とうもろこしの安定栽培マップ」を加工したものである。
○「安定栽培地域マップ」の作成は「えさプロ」および「国産飼料プロ」の予算で行った。
○「安定栽培地域マップ」の作成にあたっては、農業環境技術研究所清野豁が作成したデータおよびアメダスデータのメッシュ化システムを用いた。


CDに入っているもの(全て根釧地域のみを対象としています)
1.操作マニュアル
2.積算気温平年値マップ
3.黄熟初期以降に達する確率マップ
(播種期は5/20、5/25、6/1の3パターン、収穫期は9/20、9/30、10/10の3パターンで合計9パターン。)
4.上記2つのマップを下記のように取り扱える無料ソフト「ArcReader10.0」
・閲覧
・拡大、縮小
・印刷
・道路、市町村境界などの表示
・畑の位置コードによる特定地点の検索
・ビットマップ形式ファイルでの出力
5.以下の操作が簡単にできる「とうもろこしコスト計算シート」(マイクロソフトExcelファイル)
・栽培にかかる作業時間、委託費、生産費を計算!
・大まかな配合飼料換算での経済的メリットを検討!
(畑の位置コードを入力すれば、冷害年、豊作年になる確率を自動計算して、『割に合うか』を検討できる)
・畑の位置コード(正確には「3次メッシュコード」という)が検索できる

CDの入手方法(無料です)
いずれの場合も「安定栽培マップ希望」とお書きいただき、連絡先(送付先)を明記してください。

根釧農試にFAXする FAX 0153-73-5329(飼料環境グループ(作物)宛)  
根釧農試ホームページ管理者宛にメールする   トップページからメールできます

いただいた個人情報は、本CDの送付事務および配布状況の記録以外には使用いたしません。

マップ閲覧ソフト(ArcReader10.0)の動作環境
OS
・Windows XP Professional Edition, Home Edition (32-bit) SP3 以上
・Windows XP Professional Edition, Home Edition (64-bit (EM64T))
・Windows Vista Ultimate, Enterprise, Business, Home Premium (32-bit, 64-bit (EM64T)) SP1 以上
・Windows 7 Ultimate, Enterprise, Professional, Home Premium (32-bit, 64-bit (EM64T)
プロセッサ
・Intel Core Duo、Intel Pentium 4、Intel Xeon プロセッサ
CPU
・2.2GHz 以上
RAM
・2GB(必須)

CDの内容は、H19北海道農業試験会議資料「根釧地域における極早生とうもろこしの安定栽培技術」
およびH24北海道農業試験会議資料「根釧地域における極早生とうもろこしの安定栽培技術(補遺)
~新品種等の安定栽培法~」より配布用に編集したものである。
マップの作成は、国費プロジェクト「粗飼料多給による日本型家畜使用技術の開発」および「自給飼料を
基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」の予算で行った。