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稚内水産試験場

調査の概要と目的

調査の概要と目的

ホッケ計量魚群探知機調査

この調査は、ホッケの漁業が本格化する5月に、仙法志堆に毎年形成される魚群の密度や分布状態を、計量魚群探知機により調べるものです。
目的は、調査結果を利用し、利礼周辺におけるホッケ春漁の漁況予測を行うことです。現状ではまだデータの積み重ねが少なく、予測手法として本当に有効かどうか確認できていませんが、手法の確立に向けてこれまでに順調な成果を上げています。

調査海域は下図のとおりです。


    • 調査海域
      図 ホッケ魚探調査海域
 A(利尻根)、B(折込根)の2つの調査エリアを設けていますが、より利尻島に近いAをメインに(優先して調査)、Bをサブに設定しています。
両エリアの大きさは、どちらも南北に3NM(ノーティカル・マイル:1NM=1.852キロメートル)、東西に3.5NMです。

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