利用部

北海道産の広葉樹(ダケカンバ)材でつくられたプロ用バットの写真
北海道産の広葉樹(ダケカンバ)で
つくられたプロ用野球バット


地域材利用支援ツールの画面
地域の木材を利用しやすくする
ために開発したツール (地域材
利用支援(ちいきざいりようしえ
ん)ツール)

資源・システムグループ

いろいろなしゅるいの木ざいの性質(せいしつ)を調べて、どんなせいひんに使えるのかを研究しています。





木ざいや木せいひんに関係する会社が北海道の木を使いやすくするためのしくみや、林産試験場で開発したせいひんがどのくらいのねだんででできるのかなどを研究しています。




マイタケの写真
ヘルシーDoに選ばれたマイタケ「華の舞」北海道認定マークヘルシーDoマーク
大雪華の舞1号を活用した
ヘルシーDo商品の開発


シカ肉ジンギスカン商品の写真
鹿肉ジンギスカンの開発

タモギタケ「えぞの霞晴れ」の写真
えぞの霞晴れ33号

微生物グループ

きのこの栽培(さいばい)方法を研究したり、新しい品種(ひんしゅ)を開発したりしています。

開発した、マイタケ「大雪華の舞1号」(たいせつはなのまい1ごう)は、インフルエンザのワクチンのはたらきを高める効果(こうか)がしょうめいされ、北海道のヘルシーDo認定(にんてい)商品になっています。
※ヘルシーDo認定商品とは、体に良いこうかがある食品であると、科学的に研究・ししょうめいされたことを、 北海道がみとめる制度(せいど)です。

マイタケの蛋白質分解酵素(たんぱくしつぶんかいこうそ)を利用してエゾシカの肉を柔らかくして、食べやすくするぎじゅつを開発して、いっぱんの会社と共同で商品を開発しました。

キノコを栽培(さいばい)するときに出る胞子(ほうし)が多すぎると、そこではたらく人たちの健康によくなかったり、工場のきかいがこわれてしまったりするので、胞子(ほうし)をあまり作らないタモギタケを開発しました。
人の老化(ろうか)をよぼうするなど、けんこうに役立つせいぶんも多く含んでいます。

林産試験場で研究開発したキノコについては、こちらをみてね。



ササのオリゴ糖が含まれる液体の写真
ササのオリゴ糖が含まれる液体

様々な木材で作ったペレットの写真
様々な木材で作ったペレット

熱処理チップの写真
熱処理チップ


バイオマスグループ

木ざいにふくまれるせいぶんを調べたり、森にあるササなどのしげんを使うための研究をしています。


木ざいや、木ざいとして使われなかった部分、細いえだや葉を細かくしたりかためたりして、いろいろな形(チップ、ペレット)の燃料(ねんりょう)をつくり、そのせいのうをじっけんでたしかめることもしています。



細かくした木ざいを高い温度で処理(しょり)することで、空気をきれいにしたり畑の土を良くしたりするざいりょうを開発し、そのせいのうを調べています。