地しんの多い日本では、家が地しんにどのくらいたえられるのかは、とても重ようです。
ここでは、地しんに強い家について考えてみよう。
地しんにたえるためには、かべの強さが重ようです。
家というのは、下の図(A)のように、柱だけではグラグラしてしまうことがあります。
そこで、柱だけでなく、かべ全体で家をささえるようにすると、地しんに強い家になります。
今の家では、(B)のように「すじかい」を入れたり、(C)のように「合板(ごうはん)」をはることで、強いかべを作って地しんにたえているのです。