農業研究本部

ジャガイモヒゲナガアブラムシの生態に関する研究  第2報 有翅型出現の要因

梶野 洋一

北海道立農試集報.24,25-32 (1971)

 ジャガイモヒゲナガアブラムシAulacorthum solani KALTENBACHの有翅型出現の 要因について実験し、老熟葉での飼育および短日処理(8時間照明)を施すことによっ て低密度でも有翅型が出現するが、飼育密度および温度は有翅型の出現に直接的には 影響を与えていないことを明らかにし、生活環境における有翅型の出現意義について 論じた。


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