農業研究本部

てんさい直播栽培における除草剤の使用体系

手塚 光明、梶山 努、有田 敬俊、吉村 康弘、越智 弘明、大波 正寿

北海道立農試集報.73,81-84 (1997)

 レナシル・PAC水和剤とフェンメディファム乳剤を規定量の半量ずつ混用処理することにより、それぞれの単用の規定量処理よりも優れた殺草効果が得られた。また、上記2除草剤の現行使用法に比べて、7月上旬に再処理を行った体系処理の殺草効果が大きく、異なる除草剤を組合せることによって殺草効果は高まった。さらに、二次発生の雑草が多発した場合は混用の2回散布による体系処理の殺草効果が最も高かった。


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