その2:天然林(てんねんりん)と人工林(じんこうりん)

森林は、でき方のちがいから「天然林」と「人工林」に分けることができます。

天然林は、しぜんに芽生(めば)えた樹木(じゅもく)が育ってできた森林で、人工林は、人が木の苗(なえ)を植え、人が手入れをして作られた森林のことです。

天然林の写真 人工林(カラマツ)の写真


北海道で初めて人工林が作られたのは、今から130年以上前(1886年ころ)のことです。
また、今から50~60年前ころには、人工林がたくさんつくられました。

2019年の北海道の森林を見ると、天然林が69%、人工林が27%、その他(ササ地など)が4%となっています。


林業は、天然林、人工林のどちらでも行われています。
たてものや家具などのざいりょうとなる木ざいはどうやってできるのか、クリックして見てみましょう。

切り株ハカセ:(1)と(2)をクリックしてみよう


(1)天然林の場合


(2)人工林の場合