受託研究は道以外の行政機関や企業、団体等の外部機関からの依頼により、契約又は寄附により実施する研究です。

受託研究実施に関する主な流れは、次のとおりです。

ステップ１

依頼したい研究（改善したい技術・製品等）について、まず技術的な相談をお受けします。 各機関の担当研究員又は下記お問い合わせ先へ連絡をお願いします。

 内容によって、研究としてではなく各種技術支援制度で対応可能な場合があります。 また、ご希望の研究内容の対応可否や研究スケジュールの検討を行います。 

対応が可能な場合、研究内容について詳細な打合せを進めていきます。

ステップ２

研究の詳細な内容がまとまりましたら申込書を提出してください。 記載方法等については担当者が直接連絡します。

 当方からお知らせする概算研究費についてご承諾いただきましたら、契約手続きへ進みます。 契約締結後、振込依頼書を送付しますので研究費のお振り込みをお願いします。 

以上の手続きを経て、研究開始となります。

ステップ３

研究期間内に研究成果を報告書としてまとめます。

• 受託研究の成果は道総研に帰属し、成果発表会や道総研の刊行物などにより公表します。ただし、その成果を公表することが委託者の不利益となる場合については、委託者の申し出により公表を行わないことができます。
• 受託研究により各機関が行った発明等に係る権利は、原則として道総研に帰属します。

受託研究の申し込み方法は、各研究本部へ直接お問い合わせください。 

また、該当機関が不明の場合は、総合相談窓口へお問い合わせください。