「平成22年度水産研究本部成果発表会」開催
「平成22年度水産研究本部成果発表会」開催
平成22年8月6日(金曜)10時~15時に、札幌市の「かでる2.7」大会議室において、「平成22年度水産研究本部成果発表会」 を開催しました。この成果発表会は水産研究本部各水産試験場で行っている研究開発及び研究成果を広く道民に公開する目的で開催したもので、下記のとおり口頭発表、ポスター発表各7題、計14題の発表が行われました。各発表の要旨はこちらです。
当日は北海道内各地から130名を超える方々の御参加をいただき、これら発表内容について質疑応答が行われました。
なお、本成果発表会は毎年1回開催します。
当日は北海道内各地から130名を超える方々の御参加をいただき、これら発表内容について質疑応答が行われました。
なお、本成果発表会は毎年1回開催します。
演題及び所属・発表者名
口頭発表
- 磯焼け対策の一つの試み -寿都の藻場造成礁- 中央水産試験場 金田 友紀
- 栽培漁業で資源を増やす -マツカワの放流技術開発(えりも以西海域)- 栽培水産試験場 村上 修
- 元気なホタテガイは美味しさ長持ち -ホタテガイの活貝柱流通技術開発- 中央水産試験場 武田 忠明
- 新しい技術でたこ資源を管理する -宗谷海峡のミズダコ資源管理システム- 稚内水産試験場 佐野 稔
- 群来はこうして戻ってきた -石狩湾系ニシンの種苗放流と資源管理の効果- 中央水産試験場 山口 幹人
- 最近わかってきたサケ属3種の増殖効果の違い -資源変動と増殖効果に影響する要因解析- さけます・内水面水産試験場 宮腰 靖之
- 健康で良質な増殖用サケマス種苗を生産する -サケ科魚類の種苗性に関する研究- さけます・内水面水産試験場 水野 伸也
ポスター発表
- ナマコ資源量を明らかにする新しい技術 -ナマコ資源量の画像解析- 網走水産試験場 桒原 康裕
- 新しい技術によるホタテガイ漁業の支援 -ホタテ浮遊幼生簡易識別技術(免疫染色)の開発- 栽培水産試験場 清水 洋平
- 生餌に代わる新たな餌料を開発する -えびかご漁業用人工餌料の開発- 釧路水産試験場 阪本 正博
- かご網目の大きさを変えて、大きなエビだけを獲る -えびかごの網目選択性と網目拡大による管理効果予測- 中央水産試験場 山口 浩志
- 麻痺性貝毒発生を予測してホタテ漁業を支援する -オホーツク海の海況と麻痺性貝毒プランクトンの分布動態調査- 中央水産試験場 嶋田 宏
- 野生サケはどれくらいいるのだろう -サケの自然再生産効果に関する研究- さけます・内水面水産試験場 佐々木 義隆
- 絶滅危機種イトウの資源を復元する -北海道におけるイトウ資源の現状と保全に向けた研究- さけます・内水面水産試験場 下田 和孝
お問い合わせ先
水産研究本部 企画調整部
(執務室、図書室 2F)
- 住所:〒046-8555 北海道余市郡余市町浜中町238番地
- 電話番号: 0135-23-8705
- ファックス番号:0135-23-8720