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林産試験場

1-2 家畜敷料

 豚や牛の敷料として,古くから製材工場から排出されるおが粉が利用されていました。しかし,昭和60年頃から,人工造林木を原料として,おが粉が生産されるようになりました。

 また,平成11年7月に制定された「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」いわゆる「家畜排泄物法」によりその需要も増加しています。

 関連する文献を以下に示しました。

木質廃材の畜産分野での利用
高橋弘行:林産試験場月報,11月号,(1967)

原木1m3当たりのオガ粉発生量について
遠藤 展ほか3名:林産試験場月報,3月号,(1983)

小径丸太からオガ粉を作る
遠藤 展:林産試だより,3月号,(1983)

木材を家畜敷料に利用する
板垣 博一:林産試だより,5月号,(1986)

北海道における家畜敷料の需給予測-間伐木の敷料としての可能性-
堀江 秀夫:林産試験場報,15(5),10-20(2001)

木造住宅解体材と間伐材の家畜敷料としての可能性
堀江 秀夫:林産試だより,1月号,(2002)

家畜の飼育に使われる木材
山崎 亨史:林産試だより,11月号,(2004)