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林業試験場

ニシキギ科樹木の害虫

異常部位 症 状
幹・枝 表面に虫または異様なものが多数付着する。幹や枝に穴・傷はない。
葉・新芽 葉がなくなる、食べられる。ときに糸がからむ。
表面に虫または異様なものが多数付着する。穴・傷はない。
表面に虫が多数みられる。

ニシキギ科樹木の葉食性害虫

オオボシオオスガ オオボシオオスガ 体長最大約20mm。体は黄色、黒い斑点がある。頭部は黒い。葉や枝に糸が張り巡らされる。6~7月に出現。

ニシキギスガ

ホソバコスガ

ユウマダラエダシャク マサキにつく。

ホタルガ マサキにつく。

ミノウスバ

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ニシキギ科樹木の吸汁性害虫

マサキナガカイガラムシ マサキナガカイガラムシ 木が白くなる。虫は長さ約1mmで細長く白い、または長さ約2mmで黒いゴマ粒形。夏から秋に目立つ。

モミジワタカイガラムシ モミジワタカイガラムシ 木が黒く汚れる。大きな円形のものが群生して固着する。長さは最大10mm。1年中見られる。

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ニシキギ科樹木の実の害虫

キバラヘリカメムシ キバラヘリカメムシ ツリバナの実につく。

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