産業技術環境研究本部へ

エネルギー・環境・地質研究所

気候変動の影響予測と適応策の特集ページ

気候変動で北海道はどうなる?どうする?

雪は、北海道民に時には恵みを、時には災いをもたらし、生活に産業に密接に関係しています。

いま、気候変動が北海道の雪を変えつつあります。その対策として、温室効果ガスの排出削減などの「緩和」の取組みが求められる一方で、避けられない影響に対処するための「適応」を地域ごとに進めることも重要です。

そこで、気候変動による冬や雪の変化が北海道の生活にどのような影響を与えるのか、また、その変化に対応するための適応策をどのように進めていくかに着目し、研究を行いました。このページでは、その成果の一部を紹介します。

北海道の冬が変わる

まず、将来の北海道の冬の変化を直感的に知るため、右の「未来の天気予報 北海道2100冬」をご覧ください。

「未来の天気予報 北海道2100冬」(初期状態:ミュート)【不許複製】

○ どうなる?

気候変動により、北海道の冬の生活にどのような影響があるのか、
除雪と道路変化に着目した成果を紹介します。

icon of projection

○ どうする?

地域ごとの具体的な適応策の検討に向けて、
適応策の例及びワークショップの事例を紹介します。

icon of adaptation

 

○ 関連資料

『気候変動の影響への適応』ハンドブック【生活・健康編】

「『気候変動の影響への適応』ハンドブック【生活・健康編】(北海道気候変動適応センター)」に、本サイトの内容の一部が紹介されています。

気候変動の影響への適応ハンドブック

 

雪の文献リスト

本研究を推進してきた中で収集してきた、文献や資料のリストを公表・共有しています。

雪の文献リストボタン

インタビュー

国立研究開発法人国立環境研究所が運営する「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」において、気候変動と適応に関する当所の取り組みが紹介されました。

インタビュー

北海道気候変動適応センター

「北海道気候変動適応センター」は、気候変動に対応するための道内における「適応」の取組を進めるための拠点として、北海道が設置(令和3(2021)年4月1日)しました。

北海道気候変動適応センターロゴ

 

本ページは、環境省・独立行政法人環境再生保全機構 環境研究総合推進費2-2009「積雪寒冷地における気候変動の影響評価と適応に関する研究」の研究成果の一部を紹介しています。
制作:地方独立行政法人北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所(雪の推進費プロジェクトチーム) 

 

  • お問合せ :地方独立行政法人北海道立総合研究機構
  • 産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所
  • 研究推進室 研究調整グループ
  • TEL 011-747-3525 Email eeg@hro.or.jp