道総研工業試験場メールマガジン02/07/15Vol/20.4No.154
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■□■ 北工試だより ~道総研工業試験場メールマガジン~ ■□■
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道内においては終息の兆しある新型コロナウイルス感染症ですが、首都圏では
いまだ予断を許さない状況です。仕事で首都圏を行き来される方は最大限の注意を払う
必要がありそうです。
今回の新型コロナウイルスを踏まえ感染症と経済活動の両立に向けた「新北海道
スタイル」安心宣言の構築のためライフスタイルやビジネススタイルの変革に努めて
いきましょう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 目次 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【1】『技術支援成果事例集 2020』を発行しました!
【2】今月の技術トピックス!
『地まきホタテガイ漁業向け海底可視化システムの開発』
【3】新人紹介! ~材料技術部 細川研究員~
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【1】『技術支援成果事例集 2020』を発行しました!
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当場の令和元年度の主な研究開発・技術支援の成果を紹介する『技術支援成果
事例集2020』を発行しました。
内容は多岐にわたる成果を画像付きでわかりやすくまとめてあります。
資料は当場ホームページに掲載しておりますので、ぜひご利用ください。
また、資料のバックナンバーもご覧いただけます。
▼『技術支援成果事例集2020』はこちらをご覧ください。
http://www.hro.or.jp/list/industrial/research/iri/jyoho/casebook/index.html
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【2】今月の技術トピックス!
『地まきホタテガイ漁業向け海底可視化システムの開発』
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ホタテガイ生産量を維持・拡大するためには、漁場状況(海底底質や貝の
生育状態、資源量など)の把握が重要ですが、これまでのホタテガイ資源量
調査方法は手間と時間がかかる上、調査点数が少なく推定精度に課題があり
ました。そこで道総研と民間企業、熊本大学、滋賀県立大学、新潟大学によ
り、水中カメラを搭載した海底画像撮影装置による効果的・効率的な資源調
査方法の開発を進めてきました。令和元年度はさらに、ノーステック財団の
公募型事業を活用して実証試験をすすめ、事業化に向けた精度向上を図りま
した。
▼詳しい内容、お問合せはこちらをご覧ください!
/upload/28853/san154.pdf
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【3】新人紹介! ~材料技術部 細川研究員~
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令和2年4月より材料技術部応用材料グループに研究職員として採用
されました細川真明(ホソカワマサアキ)です。北海道の函館市出身で、
北海道大学で高分子化学を専攻し、修士課程を修了いたしました。
その後、道外の自動車部品メーカーにて約2年間燃料電池車用部材の開発
に従事しておりました。企業ではゴムの射出成型や架橋技術に関する経験
を積んでまいりました。今までの経験を新しい技術に変えて皆様の暮らしと
産業に還元していきたく思います。
私が所属する応用材料グループは主に高分子材料に関する成型技術、
複合化、成分分析等を行っております。高分子材料を扱う道内で数少な
い公的機関ですので、どこかで皆様のお役に立てれば幸いです。
今後は上記の研究に加えて皆様からの技術相談や依頼試験等を行って
まいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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[ 編集・発行 ]
(地独)北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部
ものづくり支援センター 技術支援部工業技術支援G
E-mail:iri-shien@ml.hro.or.jp
メールマガジンホームページ:
http://www.hro.or.jp/list/industrial/research/iri/magazine/
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