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工業試験場

道総研工業試験場メールマガジン03/11/05Vol/21.10No.173

━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ R3/11/5 Vol.21.10 No.173 ◆━━━━━━━
 ■□■     北工試だより ~道総研工業試験場メールマガジン~    ■□■
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日が暮れるのがめっきり早くなり、峠などでは初雪の便りが聞かれる頃と
なりました。そんな中、新型コロナ感染症の第5波が急速に下降しています。
それ自体は大いに歓迎すべきことなのですが、ほぼ2年もの間、コロナに苦し
められてきたので素直に楽観的にはなれません。実際、専門家は第6波は必ず
来るといっています。とはいえ、この季節、気心知れた人たちとアツアツのお
でんに熱燗で一杯、なんて気持ちになります。もちろん基本的な予防対策を怠る
ことなく。

      ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 目次 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【1】『ビジネスEXPO 第35回 北海道技術・ビジネス交流会』に出展します!
【2】北海道新技術・新製品開発賞/工業試験場が共同開発した製品が受賞!
【3】『AI技術活用促進オンラインセミナー』のご案内!【締切11/24】
【4】『FMEA・CAE活用セミナー』のご案内!【締切11/30】
【5】『食ロボSIer育成研修(第3・4回)』のご案内!【第3締切12/3】
【6】『原価管理・コスト改善オンラインセミナー』のご案内!【締切12/6】
【7】『電磁波応用セミナー(仮)』のご案内【締切12/3・1/14】
【8】『トヨタ生産方式・段取り改善オンラインセミナー』のご案内!【締切12/13】

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【1】『ビジネスEXPO 第35回 北海道技術・ビジネス交流会』に出展します!
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道内をはじめとした産学官による製品・技術等の情報を一堂に会して発信
する北海道最大級のビジネスイベント「第35回 北海道技術・ビジネス交流会」
が開催されます。当場が出展する「学術・試験研究機関展示ゾーン」には、
・「豪雨災害復興作業の支援に向けたZ型ショベルの開発」
・「北海道のIoT製品開発支援拠点 寒冷地ものづくりラボ」
・「AIによる動物認識技術」
・「無線重量計とタブレット端末による材料管理の効率化」
・「食品の把持が可能なソフトロボハンド」
・「ボアホールカメラのデザイン開発支援」
・「プラチナ触媒を用いた青果物の鮮度保持技術の開発」を展示します。
皆様のご来場をお待ちしています。

◆日時:令和3年11月11日(木) 10:00~17:30
  ~12日(金)  9:30~17:00
◆会場:アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目)
◆入場料:無料

▼詳しい内容、問合せ先はこちらをご覧ください!
http://www.business-expo.jp/

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【2】北海道新技術・新製品開発賞/工業試験場が共同開発した製品が受賞!
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浅香工業(株)(本社大阪市/北海道支社・江別市)が製造する「Z型ショベ
ルパンチャー角」が令和3年度の「北海道新技術・新製品開発賞」のものづく
り部門優秀賞を受賞しました。北海道ビジネスEXPOにおいて11月11日(木)
に同社による商品紹介が行われます。また、令和3年度「北海道福祉のまちづ
くり賞」も福祉用具部門で受賞しました。
この製品は、通常ショベルと比較し約13%の作業負担軽減効果が期待でき
ます。減災・防災に対応できる技術として科学技術振興機構の支援を受け、
同社・工業試験場・室蘭工業大学が共同で開発したもので、工業試験場は
試作品使用時の身体負担評価を担当しました。
先日、道総研を訪問した同社・岡田社長は「災害時に機動的な対応が可能と
なる備蓄品などとして多くの人に使ってもらいたい。今後も用途に応じた
改良を考えたい。」と話しています。
なお、工業試験場では、労働負担、運動消費エネルギーの計測などが可能な
「身体負担評価装置」を、希望する企業の皆様に開放(有料)しています。

▼北海道新技術・新製品開発賞(北海道庁のページ)
https://bit.ly/3pzs9RO

▼「Z型ショベルパンチャー角」の製品化について
https://bit.ly/3vTTQWZ

▼工業試験場の身体負担評価装置
【(公財)JKA補助事業(競輪)による導入設備】
https://bit.ly/3pzylti

【お問い合わせ】
道総研 産業技術環境研究本部 企画調整部企画課(前田)
電話:(011)747-2341 Fax:(011)726-4057

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【3】『AI技術活用促進オンラインセミナー』のご案内!【締切11/24】
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道総研産業技術環境研究本部では、AI技術が身近な存在であり、その
利活用が企業のDX推進ならびに労働生産性向上にも役立つことを理解
していただくためのセミナーを開催します。たくさんの皆様のご参加を
お待ちしております。

◆開催日時:
第1回 令和3年(2021年)12月1日(水)13:30~15:30
第2回 令和3年(2021年)12月8日(水)14:00~15:30(予定)
◆開催形式:オンライン(Zoom)
◆講師:
第1回 東京大学次世代知能科学研究センター 
教授 松原 仁 氏
第2回 道総研産業技術環境研究本部 工業試験場 産業システム部
  情報システムG 研究主任 近藤 正一
            研究職員 全 慶樹
◆内容
第1回 「社会を支えていくAI技術の可能性」
・AIの基礎知識について
・AIの進歩でSFの世界が現実に
・社会実装を支えるAI
・暮らしを豊かにするエンターテイメントコンピューティング
・中小企業におけるAI人材育成の必要性
第2回 「AIを活用した研究事例紹介」(仮)
・画像認識技術を活用した森林資源の把握
・機械学習によるエゾシカ出現頻度の推定 
・機械学習技術による農作業記録の省力化と自動化 
◆対象:道内ものづくり企業等
◆受講条件:2回とも参加できる方
◆定員:30名程度(聴講希望者多数の場合調整の可能性があります)
◆費用:無料
◆申込締切:令和3年(2021年)11月24日(水)

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: nakamura-sayumi@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

▼お申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。
/upload/28876/21ai.pdf

【留意事項】
このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として
北海道から委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様には、
セミナー参加後の雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願いして
おります。

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【4】『FMEA・CAE活用セミナー』のご案内!【締切11/30】
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道総研産業技術環境研究本部では、IoTデータの活用が期待される工程
改善およびCAEの活用事例、CAEエンジニア育成に焦点を当てたセミナー
を開催します。初心者の方にも分かりやすい内容となっておりますの
で、たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
◆開催日時:令和3年(2021年)12月3日(金)10:00~12:00
◆開催形式:オンライン(Zoom)  
◆内容・講師:
■10:00~10:55
「FMEA(故障モード影響解析)手法を使った論理的な品質保証のアプローチ」
(株)アルゴグラフィックス 東北営業統括部   統括部長 佐藤 浩之 氏
(株)アルゴグラフィックス デジタル品質プロセス部 部長 石田 大輔 氏

■10:55~11:35
「CAEを活用したデジタル開発事例とCAEエンジニア育成の考え方のご紹介」
(株)AIS北海道 事業統括本部 第一技術部 DE6-UNIT 杉本 光祐 氏

■11:35~11:55
「工業試験場の製造方法に対するIoT/CAEの取り組み」
道総研 産業技術環境研究本部 工業試験場 
材料技術部 素形材技術G 研究主任 鈴木 逸人

◆対象:道内ものづくり企業等
◆定員:100名程度(聴講希望者多数の場合調整の可能性があります)
◆費用:無料
◆申込締切:令和3年(2021年)11月30日(火)

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: nakamura-sayumi@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

▼お申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。
/upload/28877/21CAE.pdf

【留意事項】
このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として
北海道から委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様には、
セミナー参加後の雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願いして
おります。

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【5】『食ロボSIer育成研修(第3・4回)』のご案内!【第3締切12/3】
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道総研産業技術環境研究本部では、コロナ禍の生産性維持に欠かすことの
出来ない食品加工メーカー等におけるロボット導入の担い手(食ロボSIer)
を育成するため、「食ロボSIer育成研修(全4回)」を開催します。どの回も、
参加のお申し込みは下記のWEB申し込みフォームまたはFAXより受け付け
ております(第1回、2回は終了しました)。

▼WEB申し込みフォーム

https://forms.gle/8hViKEhPiVnkBe658

▼FAXでのお申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。
/upload/2910/21robok.pdf

■第3回 自動化検討研修
◆開催日時:令和3年12月10日(金)9:00~12:00、13:00~16:00
※9:00~、13:00~ともに同じ内容です。都合の良い時間をお選び下さい。
◆形式:現地開催(状況によってWEB開催に変更の可能性あり)
◆場所:北海道立総合研究機構 工業試験場(1階 研修室)
◆定員:各回8名
◆講師:(株)安川メカトレック 山崎 孝昭 氏
(※「崎」は正しくは「たつさき」)
◆内容:4名ずつのグループに分かれ、ワークショップ形式で仮想の生産
ラインの自動化を検討します。
◆対象:道内企業
◆費用:無料
◆申込締切:令和3年(2021年)12月3日(金)
◆申込方法:上記のWeb申し込みフォームまたはFAX

■第4回 ロボットシミュレータ研修
◆開催日時:令和4年1月20日(木)13:00~17:00
◆形式:現地開催
◆場所:北海道立総合研究機構 工業試験場(1階 研修室)
◆定員:12名
◆内容:デンソーウェーブ製ロボットシミュレータの操作研修を行います。
◆講師:(株)デンソーウェーブ職員
◆対象:道内企業
◆費用:無料
◆申込締切:令和4年(2022年)1月7日(金)
◆申込方法:上記のWeb申し込みフォームまたはFAX

【留意事項】
・現地開催形式の研修につきましては、状況により開催方式等を変更する可能性が
ございます。あらかじめご了承ください。
・このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として北海道から
委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様には、セミナー参加後の
雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願いしております。

【参考ホームページリンク】
/upload/2910/21robok.pdf

http://www.hro.or.jp/list/industrial/research/iri/yousei/index.html

【お問い合わせ先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: kaihatsu @hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

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【6】『原価管理・コスト改善オンラインセミナー』のご案内!【締切12/6】
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道総研産業技術環境研究本部では、コロナ禍における道内ものづくり
企業の皆様の、生産性向上と経営基盤の強化に役立てていただくため、
ものづくり現場の原価管理とコストダウンの手法について学ぶセミナー
を開催します。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

◆開催日時:令和3年(2021年)12月16日(木)13:00~17:00
◆開催形式:オンライン(Zoom)
※インターネット環境がご用意できない方は、工業試験場での聴講も可能
ですので事務局までご相談願います(定員10名)。
◆講師: 酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 教授 本田 康夫 氏 
◆内容:「ものづくり現場の原価管理とコストダウン」
1.企業経営における原価管理
2.原価管理活動の概要
3.原価計算の基礎
4.原価低減活動の実施手順
5.生産現場改善のステップ事例
◆対象: 道内ものづくり企業等
◆定員:30名程度
◆費用:無料
◆申込締切:令和3年(2021年)12月6日(月)

▼お申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。
/upload/28878/21genkaonrain.pdf

【留意事項】
このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として
北海道から委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様に
は、セミナー参加後の雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願い
しております。

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村、高橋)
Email: kaihatsu@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

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【7】『電磁波応用セミナー(仮)』のご案内【締切12/3・1/14】
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道総研産業技術環境研究本部では、寒冷地ものづくりラボ等を活用し、
DX推進に必要なIoTの機器開発に欠かせない電磁ノイズ計測技術やセンシ
ング技術について学ぶための研修を開催します。たくさんの皆様のご参加を
お待ちしております。

◆開催日時:
第1回 令和3年(2021年)12月13日(水)13:30~16:30(予定)
第2回 令和4年(2022年) 1月25日(水)13:30~15:00(予定)
◆開催形式:オンライン(Zoom)
◆講師:
第1回 (株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室 
シニアコンサルタント 平田 源二 氏
第2回 新潟大学 工学部 工学科 知能情報システムプログラム
教授 山田 寛喜 氏
◆内容:
第1回 「電磁波ノイズトラブルとその対策」(仮)
・電磁ノイズの基礎知識
・ノイズの伝搬
・ノイズ防止素子
・アース、グランドとシールド
・ノイズと対策事例
第2回 「リモートセンシング技術について」(仮)
・リモートセンシング基礎知識
・新しい知見の創造と将来展望
◆対象:道内ものづくり企業等
◆定員:各回30名程度(聴講希望者多数の場合調整の可能性があります)
◆費用:無料
◆申込締切:
第1回 令和3年(2021年)12月13日(月)
第2回 令和4年(2022年) 1月14日(火)

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: nakamura-sayumi@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

▼お申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。

/upload/2908/21denpa.pdf

【留意事項】

このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として
北海道から委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様に
は、セミナー参加後の雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願い
しております。

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: nakamura-sayumi@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

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【8】『トヨタ生産方式・段取り改善オンラインセミナー』のご案内!【締切12/13】
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道総研産業技術環境研究本部では、トヨタ生産方式の中でも特に「段取り
改善」に焦点を当てたセミナーを開催します。コロナ禍のいま、生産性の
維持・向上を目指しながらも現場改善が進まず悩んでいる方にお勧めの
セミナーです。皆様のご参加をお待ちしております。

◆開催日時:令和3年(2021年)12月23日(木)13:00~17:00
◆開催形式:オンライン(Zoom)
◆講師:(株)SMC 代表取締役 松田 龍太郎 氏 
◆内容:
・トヨタ生産方式と段取り改善
・段取り時間短縮の必要性
・段取り改善の効果、定義、考え方
・段取り改善のポイント、手順、着眼点 等
・段取り改善事例紹介
◆対象:道内ものづくり企業(管理・現場・一般事務 部門) 等
◆定員:30名程度(応募多数の場合は調整の可能性がございます)
◆費用:無料
◆申込締切:令和3年(2021年)12月13日(月)

▼お申し込み方法など、詳しい内容はこちらをご参照ください。

/upload/28879/21toyota.pdf

【留意事項】
このセミナーは、地域活性化雇用創造プロジェクト事業の一環として
北海道から委託を受けて実施しています。ご参加いただいた企業の皆様に
は、セミナー参加後の雇用面での取組や雇用実績などの調査協力をお願い
しております。

【申込み先】
道総研 産業技術環境研究本部 ものづくり支援センター(中村)
Email: kaihatsu@hro.or.jp
電話:(011)747-2324 / FAX:(011)726-4057

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(地独)北海道立総合研究機構 産業技術環境研究本部 
ものづくり支援センター 技術支援部工業技術支援G
E-mail:iri-shien@ml.hro.or.jp
メールマガジンホームページ:

http://www.hro.or.jp/list/industrial/research/iri/magazine/

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