分類
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マダラ
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学名:Gadus macrocephalus Tilesius
英名:Pacific cod
露名:Тихоокеанская треска
地方名:タラ、ポンタラ(小型魚)
英名:Pacific cod
露名:Тихоокеанская треска
地方名:タラ、ポンタラ(小型魚)
生態
- 形態的特徴
- 分布
- 生息水深
- 繁殖・成長
ふ化適温は北海道では3~6℃で、ふ化に要する時間は水温5℃で20日前後である。5~6月に3~6cmになり、7月頃底生生活に入るらしい。その後の成長はタラ科の中でもっとも速く、満2歳で30cmに達する。性成熟する5歳頃では体長60cm、体重約3kgになる。北方ほど成長がよい傾向があり、全長1m、体重20kgを超えるような大型魚は10歳以上と推定される。
漁業
マダラは北海道全域で漁獲されるが、生息密度の高いサハリン・千島列島と接する海域で多く、12月~3月の水揚げ量が1年の大半を占める。かつては川崎船による釣りによる水揚げだったが、現在は沖合底曳網、刺網、延縄、定置網等の混獲という色彩が強い。
しかし、近年のマダラ漁獲物の多くは「ポンタラ」と称される体長30~40cmのものが多く、産卵場においても4~5歳の比較的年齢の若い親魚が産卵群の中心となっている。
しかし、近年のマダラ漁獲物の多くは「ポンタラ」と称される体長30~40cmのものが多く、産卵場においても4~5歳の比較的年齢の若い親魚が産卵群の中心となっている。
お問い合わせ先
調査研究部 管理増殖グループ
- 住所:〒097-0001 稚内市末広4丁目5番15号
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