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林産試験場

成果品ギャラリー(1998の製品)

林産試験場で開発した成果品を紹介しています。

 

学童用机・椅子
組立式可動型「LEG Type」 JIS 2号~8号サイズ

材種:カラマツ集成材

天板表面にはメラミン樹脂を含浸・圧密処理したカラマツ単板を使用しました。なお天板はリバーシブルとなっています。

学童用机・椅子

組立式可動型「ZERO Type」 JIS 2号~8号サイズ
材種:カラマツ集成材(一部広葉樹使用)

天板表面にはメラミン樹脂を含浸・圧密処理したカラマツ単板を使用しました。

学童用机・椅子
組立式可動型「T.K Type」 JIS 2号~8号サイズ

材種:カラマツ集成材(3層構成)

天板表面にはメラミン樹脂を含浸・圧密処理したカラマツ単板を使用しました。なお天板はリバーシブルとなっています。

複合パイプを用いたフェンス
材種:シナノキ、カバ等

金属製のパイプに接着剤を塗布した単板を巻き付けて複合化したパイプをボルトで接合したフェンスです。金属製フェンスにはない暖かさ、柔らかさがあります。また、木製フェンスに比べて部材や接合部の強度が高いので、スリムなデザイン設計となっています。

進入防止柵
材種:カラマツ

高速、高規格幹線道路への小動物の進入防止を目的として製作された木材と鋼材の複合フェンスです。化粧材としてカラマツ材を使用しており、周囲環境との調和に配慮した設計となっています。また、鋼材を使用しているため積雪地設置の規定を満たす強度性能を持ち、胴縁と縦フレームのボルトピン接合を採用しているため傾斜地などの設置にも対応が可能です。

トドマツ中小径材を用いた吸音壁パネル
材種:トドマツ

室内の音響コントロールは快適な住環境を創造する上で重要です。従来の有孔板を用いた吸音パネルなどではデザイン性に限界がありましたが、今回試作した吸音壁パネルはその優れた音響効果に加えて、デザインにおいても自由度の高いものとなっています。

療育すべり台
材種:ナラ

肢体の不自由な児童用に開発した木製すべり台です。手すりには木材・金属複合パイプを使用し、握りやすい太さと暖かい手触りを実現しています。階段の段差が小さく、すべり台の傾斜も緩やかな安全設計となっています。また、全体を3つに分割することができるため、移動も容易です。

複合パイプを用いたパソコンラック
材種:カバ等

全ての骨組みに木材と金属の複合パイプを使ったパソコンラックです。背面の細いブレスは、外形9mmの金属丸棒に0.2mmの単板を3周巻き付け、他の部品には外径25mmのパイプに0.5mmの単板を2周巻き付けています。17インチモニターとタワー型パソコンを並べて置けるサイズです。また、ジョイント部分の金具には組立が簡単な市販品を採用し、コストダウンを図っています。

ロシア産キカンバ材を用いた文机
材種:キカンバ

林産試験場では1992年度から実施されている「北海道とロシア連邦極東地域との経済協力プログラム」の一環として、ロシア産キカンバの材質および加工適性について試験を進めてきました。キカンバは心材の変色や腐朽の発生が著しく、利用が難しい材ですが今回試作した文机は良好な仕上がりでした。今後、家具などへの用途拡大が期待されます。

2008の成果品

2007の成果品

2006の成果品

2004~2005の成果品

2003の成果品

2002の成果品

2001の成果品

1998の成果品

1997以前の成果品

成果品ギャラリー(1997以前の製品)