研究開発
実施中の試験研究課題
十勝農試では、毎年70~80の試験研究課題を実施しています。一つの課題は概ね2~5年程度実施し、成果を取りまとめています。ただし、作物育種では複数の研究課題を組み合わせながら、切れ目なく育種業務を続けています。
営農に役立つ技術情報
技術情報をお探しの方は営農に役立つ技術情報のページを是非ご覧下さい。作物、技術分野別に整理しています。
研究成果報告書など
個別論文です。農業技術情報の広場に移動します
論文集。農業技術情報の広場に移動します
調査、研究成績です。農業技術情報の広場に移動します
第1~12号、各巻タイトルのみ。農業技術情報の広場に移動します
平成8~22年の主要成果を抜粋した概要集です
研究制度
道総研では、「研究開発の基本構想」を策定し、課題設定の拠り所としています。また、各年度の「研究開発の重点化方針」や、各段階のニーズ調査で戴いた意見も参考に、課題立案が行われます。課題の進行管理として、事前、中間、事後の研究評価が行われます。
農業に関する研究成果の出口については、「北海道農業試験会議」で厳しい査定がなされた後、新たな技術として公表、普及されています。
道総研で行う試験研究課題は、財源や進行管理の違いによっていくつかに制度区分されています。詳しくは、研究制度のページをご覧下さい。
試験の依頼
十勝農業試験場では一般共同研究、受託研究、資材試験、農業機械性能試験、技術支援を承っております。それぞれの依頼の違いについては試験の依頼ページをご覧ください。
研究ニーズ調査
新たな研究課題を立案するにあたり、生産現場、農業関係者、地域の方々から研究ニーズを把握する調査を行っています。
十勝では、毎年夏期に、十勝地域農業技術支援会議(注)から各市町村、JA等に対し、地域農業関連要望課題調査を行っています。ここで出された要望は、内容確認の上、各試験場で対応の可能性を検討し、技術的対応が必要と判断されるものは北海道農業試験会議(新規課題検討会議)を経て、試験研究課題として取り上げることとしています。
(注)十勝地域農業技術支援会議: 道総研十勝農業試験場、道総研畜産試験場、十勝家畜衛生保健所、十勝農業改良普及センター、ホクレン農業協同組合連合会帯広支所、十勝総合振興局で組織する協議体。