クルミ科樹木の害虫
クルミ科樹木の害虫
2011/3/31
異常部位 | 症状 |
葉・新芽・緑の枝 | 葉が食べられる、なくなる。 |
新芽がしおれたり、枯れる。内部にイモムシや虫糞。 → クルミシントメキバガ | |
葉内にイモムシや虫糞がみられる。 → クルミホソガ |
クルミ科樹木の葉食性害虫
-
クルミハムシ クルミハムシ 幼虫は体長最大約10mm。腹脚はないが、尾端が吸盤状。7~8月に発生。
-
ムラサキイラガ・ウスムラサキイラガ ムラサキイラガ・ウスムラサキイラガ 体長最大約11mm。頭部は不明瞭。胸脚はごく小さく、腹脚は不明瞭で吸盤状。ムラサキイラガの幼虫の体毛は太い。ウスムラサキイラガの幼虫の体毛は根元だけ太い。8~9月に発生する。
-
クロシタアオイラガ クロシタアオイラガ 体長最大約18mm。頭部は不明瞭。胸脚はごく小さく、腹脚は不明瞭で吸盤状。8~9月に発生する。
-
クスサン クスサン 体長は最大約8cm。小さなうちは数頭から十頭程度の集団でいることが多いが、成長すると単独でいる。小さな時は黒色。成長すると胸腹部背面が水色で、水色の柔らかな長毛が密生する。5~7月に発生。
-
ムクゲコノハ ムクゲコノハ 体長は最大約9cm。6月と8月に発生する。体の中央背面に青く丸い斑紋がある。