豆類畑作グループ(畑作)
業務概要
十勝で栽培されている主要な畑作物のうち、他場で育成した小麦、馬鈴しょ、てんさいの新品種候補について検定を行い、地域の条件により適合した品種の開発に寄与しています。また、各畑作物の栽培法改善試験や除草剤効果査定試験も行っています。
スタッフ
実施中の研究
畑作物の適応性検定試験
他の試験研究機関で育成された新品種候補(系統)や、海外から導入された品種の、十勝地域における適応性を検定しています。また、栽培にあたって問題となる、てん菜の病害抵抗性、小麦の穂発芽などの特性検定を行っています。
畑作物の栽培技術の開発
小麦、馬鈴しょ、てんさい等の作物について、安定生産や軽労化につながる栽培技術を開発します。併せて、収穫後の貯蔵技術の開発にも関わっています。
除草剤効果査定試験
畑作物にに対する新規に開発された除草剤や生育調節剤、肥料等の効果査定試験を行います。