べと病
べと病 | ||
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病原菌 | Peronospora destructor | |
病徴 | 養成株で発生する。罹病葉上には淡緑色のかびを密生する。やがて罹病葉が葉先から枯死する。病徴はたまねぎおよびねぎのべと病と類似している。 | |
罹病葉 |
発病株 |
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発生時期 | 5月,10月 | |
発生好適環境 | 低温,高湿度 | |
診断方法 | 病徴観察により容易に診断できる。また,罹病組織上には病原菌の分生子および分生子柄を多数形成するため,これを顕微鏡下で観察するとより正確に診断できる。分生子柄は気孔から外表に現れ,数回叉状に分岐し,先端に洋梨形ないし紡錘形,灰色ないし暗紫色の分生子を形成する。分生子は大きさ34~69×22~32μmである。 | |
べと病菌の分生子柄と分生子 |
べと病菌の分生子 |