データで見る北海道の今と未来
温暖化、エネルギー、人口減少など、私たちは様々な課題に直面しています。そうした課題について、現状を見える化することや、対策の効果を予測することなど、具体的なデータで示していくことは、研究の大きな役割です。本コーナーでは、近年の研究成果の中から、データで示すことを意識したトピックをテーマ別に紹介します。
※以後、テーマ2~6から毎週1編を公開する予定です。(全24編)
テーマ1:温暖化
近年、気温の上昇や、海洋熱波による海水温の上昇、豪雨など、温暖化が原因と考えられる異常気象が発生しており、道民の生活、産業、自然環境などへの様々な影響が生じています。
道総研では、温室効果ガスの排出抑制や、気候変動の影響による被害を回避・軽減する課題に取り組み、温暖化対策に貢献します。
第2話 温暖化の海で秋サケはどう泳ぐか?
テーマ2:エネルギー
北海道は、他県と比べ、石油に依存する割合が高いうえ、エネルギー消費量が多く、特に冬季は、暖房など多くの熱エネルギーを消費しています。一方、北海道は、再生可能エネルギー資源が国内随一の地域です。
道総研では、再生可能エネルギーの資源状況を明らかにし、その特性に応じた利用技術や手法の開発に取り組み、各地域が抱えるエネルギー問題の解決に貢献します。
第7話 木を燃やすなら水を抜け ~木材を高品質な燃料として使うために~
以下、順次追加予定